留学生の為のお部屋探しガイド
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お部屋探しから、お部屋を借りる手続き・契約までの流れ
入居までの “7つ” のステップをご説明
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探す
まずはWebサイトで部屋を探しましょう。
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訪問する
不動産店を訪問して相談します。
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下見する
実際に部屋を見せてもらいましょう。
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申し込む
入居の申し込みを行います。
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説明を聞く
契約内容の重要な点について説明を受けます。
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契約する
内容を理解した上で契約書にサインします。
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鍵を貰う
契約した部屋の鍵を受け取ります。
お部屋の探し方
京都府内の一部の賃貸住宅ではトラブルの発生を避けるため外国人の入居を制限する場合があるようです。
本サイトに掲載の賃貸住宅は、外国人留学生の入居をオーナーが許可したものが掲載してありますので安心して賃貸住宅をお探しになれます。
ご入学が決まりましたら、本インターネットサイトで、ご入学される(または入学済みの)学校名から学校周辺の賃貸住宅を検索しましょう。
気に入った賃貸住宅があれば、サイト内のお問い合わせフォームから、不動産店に詳細や気になることについて問い合わせをしてみましょう。
後日、お問い合わせをした不動産店からメールで回答があります。
お問い合わせしたお部屋を契約するためには、不動産店を訪問して賃貸契約を結ぶ必要があります。
直接不動産店に行く前に、訪問可能な日程のアポイントメントを取ってください。
不動産店を訪問する
不動産店に訪問する時は、日本人の友人や身元保証人、あるいは日本語の上手な方といっしょに行き交渉を手伝ってもらいましょう。
綺麗な服装で訪問すると、あなたの第一印象が良くなります。
どのような部屋を探しているか(家賃、学校に近い、設備、広さ)をはっきりと伝えましょう。
不動産店では一般的に次のような項目について質問されます。
名前、国籍、職業、同居者(人数)、収入、日本語能力、連帯保証人の有無、身分証明書、部屋を探している理由など。
部屋の下見をする
希望の条件に合う部屋が見つかったら、実際に部屋を見せてもらいましょう。下見は無料です。
何部屋か見せてもらって自分の理想に合う部屋を見つけましょう。部屋を見て気に入らなければ断ってもかまいません。
入居の申込みをする
住みたい部屋が見つかったら、入居の申込みをします。不動産店と家主が部屋を貸すかを決める入居審査を行います。審査が通れば契約ができます。
一般的に部屋の契約には連帯保証人が必要です。連帯保証人がいない場合は、家賃債務保証会社などに家賃債務保証サービスを依頼できる場合があります。部屋によってルールが異なりますので不動産店に確認してください。
重要事項説明を受ける
部屋を契約する前に契約内容の重要な点について、不動産店から説明を受けます。分からないことがあれば、その時点で詳しく質問しましょう。日本語が上手な人と一緒に行けば分からないことについて代わりに聞いてもらえばトラブルの防止になります。
部屋を契約する
部屋を契約するときには契約書を交わす必要があります。契約書には部屋を貸す人と借りる人の間の契約内容が全て書かれた書類です。
契約書の内容を読み、説明してもらい、理解した上で署名をしてください。契約書に署名することは、契約書の内容をあなたが全て理解し、
書かれた内容を全て守るという約束をしたことを意味します。
契約書の内容には部屋を借りるための費用や期間などが書かれています。
部屋を契約する場合、一般的に敷金と礼金が必要です。契約を延長する場合は更新料が必要になります。
金額の支払い方についてもしっかり確認しましょう。
不動産店に部屋を紹介してもらった場合、媒介手数料がかかります。
契約書には費用の他に、部屋をかりる時の禁止事項が書かれています。
部屋の退去時のルールについてもトラブルがおきないように必ず確認してください。
- 契約に必要な書類
- 外国人登録原票記載事項証明書、パスポート、所得証明書、在学証明書など連帯保証人の所得証明書と印鑑登録証明書
- 契約に必要な費用
- 敷金、礼金、媒介手数料、損害保険料、家賃、共益費など。地域や借りる部屋によって異なりますが、月額家賃の4~7ヶ月分が費用の目安となります。費用の支払は現金か銀行振込が一般的です。
鍵の受取
契約書を交わした後に契約した部屋の鍵を不動産店から受取ります。
部屋の鍵は退去時に返却しますので、必ず紛失しないように管理してください。部屋の合鍵を作る時は家主の許可が必要です。
鍵を受け取る際に、できれば不動産店の立ち会いのもとで部屋の現状を確認してチェックリストを作成しましょう。
簡単な間取図を作成して、入居時にあった傷やよごれの場所を書き込み、
日付の入った写真を撮っておくと、退去時のトラブル防止になります。エアコンやキッチン機器などは正しく動くか確認しましょう。
入居の手続き
電気ガス水道の申し込み
- 電気はブレーカーについているハガキに、氏名・住所・使用開始日を記入してポストに投函します。
- ガスは事前にガス会社に連絡し、入う居する日にガスが利用できるように依頼します。ガスの利用にはガス会社による部屋内での作業が必要です。作業には入居者の立会が必要です。
- 水道は市区町村等の水道担当局に連絡して利用の手続きが必要です。備え付けのハガキに、氏名・住所・使用開始日を記入してポストに投函します。詳しい方法は不動産店に確認してください。
部屋を借りるルール
- 部屋の上下階に住んでいる方の迷惑にならないよう、室内では大きな音を出さないように心がけてください。
- 部屋の壁に釘を打ったり、ペンキを塗ることは禁止されています。契約書の禁止事項を確認してください。
- 無断で契約者以外の人と同居したり、自分が借りた部屋を他の人に貸し出すことは契約違反です。
- 自分の部屋以外の廊下や階段等に建物の共有部分です。私物やゴミなどを放置してはいけません。
借りた部屋から転居する時(解約する時)
転居の連絡
- 契約した部屋から転居する場合は、契約書に書かれている期限(通常1~2ヶ月前)までに、家主や不動産店に解約することを伝えます。
電気・ガス・水道の解約
- 引越の1週間前までに、電力会社、ガス会社、水道担当局に解約の連絡をします。引越日に、電力会社、ガス会社、水道担当局の担当者が部屋に来て使用停止の手続きをします。その日までのりよう料金を精算します。
電話・インターネットの手続き
- 固定電話、携帯電話を利用している場合は、契約している電話会社に移転の連絡をします。
- インターネットは契約しているプロバイダーに住所移転等の連絡を行います。
郵便物の手続き
- 郵便局で、郵便物の転送の手続きを行います。引っ越す前の住所に届く郵便物を、一定期間新しい住所で受け取ることができます(日本国内の引越の場合)
粗大ゴミの申込み
- 家具などの粗大ゴミや、ゴミが大量に出る場合は、事前に市区町村の役所や清掃事務所の窓口に連絡し、処分の方法を確認します。回収日が引越し後にあんる場合は、家主や管理人に相談してください。
荷物の運び出し
- 引越は昼間のうちに行ってください。夜間の引越し作業は近所迷惑になるのでやめましょう。
- 全ての荷物を部屋から運びだして、部屋を綺麗に掃除します。部屋の中にゴミを残しては行けません。
鍵の返却・明け渡し
- 部屋を明け渡す時に、鍵を返却します。
- 部屋を明け渡す時は不動産店や家主の立会のうえで、部屋の中であなたが壊したり、傷をつけたりした場所がないか確認します。借りた時と同じ部屋の状態にするのにどれくらいの費用が必要か点検します。
敷金の精算
- 部屋から退去する時に、契約時に支払った敷金は原則として返却されます。ただし、部屋の中をあなたが壊したり傷つけた場合や、部屋に残した物の処分費用が必要な場合は、敷金から差し引かれます。敷金では不足した場合は、不足分を支払わなければなりません。